2011年9月14日水曜日

芝貼り 3回目

整地が進んできたので、
3回目の芝貼りをしてます。
手前で気合を入れている
のは金澤支配人です。




手前では砂を敷いています。
手で敷きならしてローラーを
かけてから芝を一枚づつ貼っていきます。






レーキを使って砂を手で均していきます。
思ったよりむずかしい。

念入りにローラーをかけて
いきます。


夕方には山ほどあった芝の束
をほとんど貼り終えることが
できました。
お疲れ様でした。
横川さんは、遅くまで水撒きを
しています。

2011年9月11日日曜日

梶山の古民家 建築年の古文書


男湯に使う梶山の古民家を解体していると、柱のほぞの中にこのような文字が書き込まれていました。


弘化新年 三月吉日

棟梁 蒲池?吉
大工 大久保???
蒲池??
山寺和?


この家を建てた大工さん達が
そっと残したのですね。


弘化新年は1844年
168年前の江戸時代です。
黒船来航や坂本竜馬の活躍する少し前です。


楽しいなあ



2011年9月10日土曜日

古民家仮組 補修 ほぼ完了

カネタ建設の糸魚川の工場で加工していた
2軒の古民家の仮組がほぼ終わりました
桁梁 (外周部の壁の上にあり大梁を受ける桁)は
残念ながら長い風雪に傷んでおり取り替えることに
なっています。
桁への刻みや補修も行っています。
これから長い間の煤を落とし、防腐のために
液体ガラスも塗布します。


手前が女湯になります
糸魚川 早川の古民家

奥が男湯になります
糸魚川 梶山の古民家



昔もきっとこのように一度地上で刻んで
組み付けてから一度解体し、柱をたてて
これらの梁をのせて少しづつ組み上げて
いったのではないでしょうか。



今回、大工さんの起した梁伏せ図面。
これでわかるのはすごい。
やっぱり経験だなあ。

2011年9月7日水曜日

大きな桜も移動
嘆いているのは
昔 この桜を植えた
金澤総支配人です
中庭の樹木 無理矢理の引っ越し

芝生をはっている奥では
追われるように夏椿を
動かしています。
時間が限られているので
根巻きもできず荒っぽい
やりかたしかできませんでした。
でも今までの経験でいうと
樹木は瞬間移動なら
ほとんど枯れることは
ありません。
予想以上に丈夫です。


夏椿

2011年9月6日火曜日

よいしょっと これでよし
芝貼り

埋めた土の上に暗渠排水管
を伏せ、砂を敷いて均して
下地を作ります。最初の
ラインが肝心です。



芝貼りはスタッフが交代で。
一枚一枚貼って行きます。
じみち、、、 です。

いつもはフロントやってまーす。でも似合うねそのかっこ
女子も参加してくれました。
やってみれば楽しいよね。










くたびれたあ



だいぶ進んだかな
今日の分だけで3500枚

2011年9月5日月曜日

ガーデンスペシャリスト
小林さん登場

シェラがこんな大規模な
ガーデニングを決意したの
はこの方とお目にかかれた
から。小林さんは大町市の
ラカスタヒーリングガーデン
を最初から育て上げた方で
ガーデニングのプロです。

このたびシェラにお迎えし
夢のある素敵な庭作りを
統括していただくことに
なりました。

シェラで作る庭は5つ
①人間が手掛けた庭
②ハーブガーデン
③日本庭園(温泉の庭)
④山野草の庭
⑤自然のままの庭

まあ3万坪ありますから
先は長いですね。
お楽しみに!!
男湯 梶山の古民家


糸魚川市根知谷の奥
雨飾山の麓にあった古民家です。


できたのは江戸時代でしょうね。
相当 古いものです。


家の中は囲炉裏のすすで真っ黒です。
部材はごつくて太いです
製材はのこで挽いたというより削ったような感じで、荒々しいですね。



正面壁下部に見える太い
材が 内法(うちのり)です。
これが使われている古い古民家は今では珍しいです
鈴鹿部長はこれがお目当てでこの
古民家を選んみたいです。




小屋裏です。白川郷の古民家やインディアン
の家と同じような構造で丸太を梁に差し込んで屋根を作っています。
随分簡単に見えますがトラス構造と言えなくもない
形で力を合理的に分散しています。
ここも使いたいけど今回は風呂屋にするので
 かやぶき屋根はすぐ腐ってしまい
使うのは無理でしょう。



小屋と屋根を取り去ったところです。
外壁が相当傷んでいて崩れかかっています。




屋根は方形作りでしたが
梁も根曲がりが縦横に
使われています。



壁の一番下に内法がの上に二段の貫が
見えます。
これで横揺れを抑え込んでいるのです。





材の製材は手斧(ちょうな)で削って作ってようです。
ごつごつと面白くて味が
あるなあ、






解体も終わりかけています。

梶山の古民家さん 
長い歳月 ご苦労様でした。
全部は連れて行ってやらないけれど、一部はこれから
も大事に使わせていただきます。